初めてブログのアイキャッチを画像生成AIで作った時に学んだこと(Nanobanana・Midjourney V7)

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ブログのアイキャッチ画像を毎回フリー素材サイトから選んでいたのですが、似たような構図の画像を他のブログでも見かけるようになり、「自分の記事らしさ」が薄れている気がしていました。
そこで試しに画像生成AIを使ってみることにしました。
選んだのは、手軽さで評判の「Nanobanana」と、仕上がりの美しさで知られる「Midjourney V7」です。
この記事では、実際に触ってみて感じた違いと、初めてでもつまずかない基本の進め方をまとめます。

最初の1枚は、思い通りにいかなくて当たり前

触る前は「言葉で指示すれば、一発でイメージ通りの画像が出てくる」と思い込んでいました。
しかし実際にNanobananaで最初に試した「夕焼けを背景にした静かなカフェのイラスト」は、雰囲気は近いものの、細部が思っていたのと違う仕上がりでした。
後から知ったのですが、プロのクリエイターでも何十回と生成を繰り返しながら理想の一枚にたどり着くのが普通だそうです。
最初の数回で満足いく結果が出なくても、操作を間違えているわけではないと分かってからは、気楽に試せるようになりました。

Nanobananaで感じた「言葉の通じやすさ」

Nanobananaは、専門的な言い回しを覚えなくても、普段の会話に近い言葉で指示を出せる点が扱いやすいと感じました。
「もっと明るい印象にして」「もう少し暖色系に寄せて」といった、思いついたままの言葉で微調整を重ねていけるので、初めて画像生成AIに触れる人でも迷いにくい設計になっています。
数十秒待てば候補画像が表示されるので、テンポよく試行錯誤できるのも助かりました。

Midjourney V7で感じた「もう一段上の完成度」

一方でMidjourney V7を試すと、光の表現や構図の作り込みが明らかに違うことに気づきました。ただし、単語を並べて指示文を組み立てるスタイルに最初は戸惑い、「女性の横顔, 水彩画風, やわらかい光」のように要素を分解して書く感覚をつかむまでに、Nanobananaより少し時間がかかりました。
ブランドの顔になるような一枚を作りたい場面では、この作り込みの深さが強みになると感じています。

2つを使い分けるようになった基準

今は、ブログの記事ごとに素早くアイキャッチを量産したいときはNanobanana、SNSのプロフィール画像や特別な企画のビジュアルなど、こだわりたい一枚を作るときはMidjourney V7、というように使い分けています。
「どれだけ手軽に済ませたいか」と「どれだけ作り込みたいか」のバランスで選ぶと、迷わず決められるようになりました。

指示文を考えるときに意識していること

うまくいく指示文には共通点があると気づきました。
「何を」「どんな画風で」「どんな色合い・雰囲気で」の3つの要素を短い言葉で並べることです。「かわいい犬」だけでなく「柴犬、水彩画風、朝の光、あたたかい色合い」のように具体化すると、狙いに近い結果が返ってきやすくなります。
一度にすべての要素を変えず、構図→色合い→細部の順に一つずつ調整していくと、どの変更が結果に効いたのか分かりやすく、遠回りになりません。

10枚作って1枚も使えなかった日のこと

慣れてきたと思っていた頃、ある記事のアイキャッチ用に10枚近く生成したのに、どれもしっくりこないという日がありました。
原因を振り返ると、指示文に色合いや雰囲気の情報を入れず「オフィスで働く人のイラスト」のような曖昧な指示ばかり出していたことに気づきました。
具体性を欠いた指示文は、何度生成しても的を絞れないのだと痛感した出来事です。
それ以降は、生成前に「今日欲しい画像の色・雰囲気・構図」を先にメモしてから取りかかるようにしています。

つまずいたポイントと、その場しのぎの対処法

人物を生成すると指の本数がおかしくなったり、画像内に文字を入れようとすると崩れてしまったりすることが何度かありました。
技術的な限界による部分が大きいようなので、該当の部位が写り込まないアングルを選ぶ、文字が必要な場合は余白のある構図で生成してから画像編集ソフトで後から重ねる、という工夫で乗り切っています。

SNS用画像への応用で気づいたこと

ブログ用に慣れてきたところで、SNS投稿用の画像にも同じ考え方を応用してみました。
ブログのアイキャッチとは縦横比が違うため、最初は同じ指示文をそのまま使って失敗しましたが、「正方形の構図で」「余白を多めに」と縦横比や余白の指定を加えることで、SNSでも見栄えのする画像を作れるようになりました。
用途によって必要な指示の粒度が変わることを、この経験から学びました。

著作権まわりで最低限守っていること

生成した画像をブログで使う前に、必ず利用しているツールの規約で商用利用の範囲を確認するようにしています。プランによって条件が異なるため、ここを飛ばすと後で困ることになります(著作権に関するより詳しい注意点は、別の記事でまとめています)。

今のワークフローに落ち着くまで

試行錯誤を重ねた結果、今は「記事を書き終えたら、まず色合いと雰囲気だけを決める」「Nanobananaで3〜5枚ほど試す」「気に入るものがなければ言葉を変えて再挑戦する」という流れに落ち着きました。
最初の頃は1枚作るのに30分以上かかっていましたが、今では10分程度で納得のいく1枚にたどり着けるようになっています。

画像生成にかかるコストを振り返ってみた

無料プランの範囲でどこまで使えるのか気になり、1ヶ月分の生成回数を記録してみたことがあります。
ブログの更新頻度であれば無料の範囲でも十分にまかなえることが分かり、安心して使い続けられています。
より頻繁に生成する必要が出てきたら、有料プランへの切り替えも検討していますが、今のところはコストをかけずに運用できています。

他のクリエイターの作例を見て学んだこと

SNSで画像生成AIの作例を紹介しているクリエイターのアカウントをいくつかフォローするようになってから、指示文の作り方の引き出しが一気に増えました。
自分では思いつかなかった言い回しや構図の指定方法を見て、真似できそうな部分を少しずつ自分のやり方に取り入れています。
上手な人の指示文を観察することは、独学で試行錯誤するよりも学びが早いと感じています。

これから始める人に伝えたいこと

これから画像生成AIを始める方には、最初から完璧な1枚を目指さず、まず10枚くらい気軽に生成してみることをおすすめします。
数をこなすことで、自分がどんな指示文を出しやすいか、どんな結果に満足しやすいかの感覚が自然とつかめてきます。
最初のうちの失敗は、上達のための必要な過程だと捉えて、気楽に取り組んでみてください。

季節やイベントに合わせた画像作りにも応用

年末年始やイベント時期の記事には、季節感のあるアイキャッチを作るようにしています。
「クリスマスの飾りつけがされた温かい部屋、暖色系の光」のように季節の要素を指示文に加えるだけで、その時期らしい雰囲気の画像がすぐに作れるようになりました。
フリー素材で季節ものの画像を探す手間がなくなったのも、地味に嬉しい変化です。

アイキャッチ以外にも使い道が広がった

最初はブログのアイキャッチ用にしか使っていませんでしたが、今ではプレゼン資料の挿絵や、名刺代わりに使うちょっとしたアイコン画像の作成にも活用の幅が広がっています。
一度使い方を覚えてしまえば、応用できる場面は思っていたよりずっと多いと感じています。

失敗作を捨てずに残しておく理由

気に入らなかった生成結果もすぐには消さず、フォルダに残しておくようにしています。
後から見返すと「この構図は別の記事で使えそう」と気づくことがあり、失敗作が思わぬ形で資産になることも少なくありません。

継続することで見えてきた変化

使い始めた当初と比べて、今ではイメージ通りの画像にたどり着くまでの試行回数が明らかに減りました。
数をこなすことでしか身につかない感覚があるのだと、続けてみて実感しています。

他のブロガーとの情報交換で得た気づき

同じように画像生成AIを使っている他のブログ運営者と話す機会があり、指示文の工夫だけでなく、生成後の画像圧縮やファイル形式の選び方についても情報交換できました。
一人で試行錯誤するだけでなく、同じ目的を持つ人と情報を共有することで、上達のスピードが上がると感じています。

読者からの反応

アイキャッチを変えてから、記事のクリック率が以前よりわずかに上がったように感じています。
数字として厳密に検証できているわけではありませんが、統一感のあるビジュアルがブログ全体の印象を底上げしている実感はあります。

書き方そのものが変わったこと

今では新しい記事を書き始める前に、まずアイキャッチのイメージを固めてから本文を書き進めるという順番になったのも、大きな変化だと感じています。
ビジュアルを先に決めることで、記事全体の雰囲気やトーンも自然と定まりやすくなりました。

指示文をメモに残す習慣も、続けているうちに自分だけの財産になってきました。
過去の指示文を読み返すと、その時々で悩んでいたことまで思い出せて、単なる作業記録以上の意味を持つようになっています。

試行錯誤の記録を振り返ると、最初の頃に苦労していたことほど、今では自然にできるようになっているのが分かります。
積み重ねの大切さを、こんな身近な作業から実感するとは思っていませんでした。

まとめ

  • 最初の1枚がうまくいかなくても、それは普通のこと
  • 手早く量産したいならNanobanana、作り込みたい一枚にはMidjourney V7
  • 指示文は「何を・どんな画風で・どんな雰囲気で」の3点を短く並べるのがコツ
  • 用途(ブログ・SNSなど)によって縦横比や余白の指定も変える必要がある
  • 商用利用の可否は使う前に必ず規約で確認する

まずは今書いている記事のアイキャッチを1枚、実際に作ってみることから始めてみてください。

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